連休は、登山とキャンプに行きました。

愛知県民の森から宇連山まで、登ること３時間。

下山した後は、愛知県民の森でのキャンプです。





バーベキューをしながら、ビールを飲みながら






空を見上げると満丸の月。

時折、レース編みのベールのような雲が

月を覆っては流れ去って行きます。






早々にテントで就寝。

夜中に強い風の音で何度か目覚めました。


そして翌朝は晴天です。

近くの鳳来湖までドライブ。





地元で絶景に出会うと、凄く得した気分で嬉しくなります。

では、一句。

青山河　切り立つ岩の　朝日かな

昨年植えた我が家のチューリップ。

もうすぐ咲きます。







ここで一句です

チューリップ　秘密をそっと　打ち明ける

地元の嵩山の蛇穴から

富士見岩に向かって歩くのが好きです。

霧の中から突然浜名湖が現れて

南アルプスや富士山も見えたりして

それだけで楽しくなります。

得した気分になります。

雪山って憧れます。

白銀の世界の中で

たった一人で

一日中雪景色を眺めていたい。

そんな私が向かった先は

新穂高ロープウェイ。

誰でも簡単に2400メートルの雪山に行くことができます。








言葉はいりません。

先日、久しぶりに鳳来寺山に登りました。

山頂目指して登って行くと

不思議とモヤモヤした悩みが

ほどけていきます。

私にとっては、それが一番の山の魅力です。







冬晴れに山並みの景色が素晴らしいです。

このままこの山の木になって、静かに生きていきたいなぁ。







木もいいけど、やっぱり鳥の方がいいかなぁ。

鷹かな？美しい鳥が山並みを舞っています。

つい、一句やりたくなっちゃうんですよね。


皆無言　眼下に眺むる　鷹の狩

岡崎から豊川への帰り道

ちょっと遠回りしてみたら

こんなに素敵な茅葺屋敷がありました。





もう27年も豊川に住んでいるのに

こんなに近くに情緒豊かな茅葺屋敷があるなんて

知りませんでした。

こんな家で

掘り炬燵でミカンを食べながら

何日も何日もだらだらと冬籠りがしたい私です。

そこで一句です。


山寺の　鐘の音かぞえ　冬籠

11月3日文化の日、豊川稲荷の「秋の市民茶会」に行って来ました。

沢山の人に圧倒されながら

裏千家の茶室へ。

茶道はまるで無知の私。

床に掛けてある軸の意味は？





「きゅうきゅう」と読んでいいのでしょうか？

一休さんなら、テレビでよく観ましたが…

何でも、清巌和尚という江戸時代前期の

書画に優れ茶道に通じた、偉いお坊さんの書かれたものだそうです。


「休々」…やすみやすみ…「馬鹿も休み休み言え」


私は皆を笑わせたくて、よく馬鹿な事を言って後で後悔しますが

これからはよく考えて、馬鹿を言うようにしなくては。


美味しいお茶とお菓子をいただきながら

そんな事、考えてました

山を歩いていると

たくさんの植物や動物を見ることができますね。

たとえば・・・






イガの中の栗。

私の親指の爪くらいの大きさで

食べるのはちょっと無理。

小さくたって

ちゃんと栗の形して

いじらしいなぁ。



それから・・・





沢蟹です。

唐揚げにしたら美味しいとか

でも、そんな気にはなれませんね。

ひょこひょこと横歩き。

前向きに生きてないところが、いいですね～

そんなに頑張らなくてもいいよって

言ってくれているみたい

お茶のお稽古では

いつも素敵に花が生けてあります。

花は3種か5種の奇数で生けるそうです。

特に生け方に決まりは無く

なるべく自然に、野にあるように生けるのだそうです。

今日のお花は、こんな風に生けてありました。







赤く紅葉した葉は、「ハナミズキ」。

紅葉した葉は、全て「照り葉」というそうです。

細長い葉は「十和田葦」

真ん中に白い「磯菊」の蕾があります。

最近、自分が植物の名前をあまり知らないことが

恥ずかしいことと思うようになってきました。

勉強しなくては。

花入れは備前焼。

焼き物のこともよくわかりません。


茶室の入り口にはこんな花。






可憐な蕾の「フジバカマ」。


それでは、召し上がれ。

皆さま、こんにちは！

私の最近のささやかな趣味は

近隣の山を登ること

そして、先月から習い始めた「お茶」です。

このブログでは、そんな趣味の事について

お話させていただきます。

10月10日体育の日に

仲間を募って、総勢8名で本宮山に登りました。







本宮山の登山口は、私の家から車で15分くらい。

こんな近くに、こんな素敵な山があって

本当にありがたいと思います。

自然に囲まれて暮らしていると

都会には住めないなって、つくづく感じます。

若い時は、あんなに都会が好きだったのに

何故なんでしょう？

下山はコースを変えて、陽向滝不動尊に参拝しました。

癒されますねぇ。

















一緒に登山してくださった皆さん、素晴らしい思い出をありがとうございました。

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